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「右巻き」と「左巻き」

多くの外国人旅行者の印象によると、日本は古くからの伝統や習慣、制度、社会組織、考え方などを尊重しつつ、革新的な技術やシステムが融合している国との事です。
右巻きと左巻きがうまく融合している文化と言えるのでしょう。

左右の判定方法

個々個人でいうと、右巻きな人や左巻きな人も、あるいは状況次第でどちらにもなる人、または右でも左でもない人と様々です。
誰がどっちなのか一概に判断できませんが、どのメディアを比較的観ているのかでおおよそ判断できます。

 

日本のメディアだと、

左 朝日新聞/テレビ朝日
↑ 毎日新聞/TBS
| 日本経済新聞/テレビ東京
↓ 読売新聞/日本テレビ
右 産経新聞/フジテレビ

こんな感じだそうです。

 

海外のメディアだと、

ims

こんな感じだそうです。
ちなみに私の場合、日本の新聞やメディアはほとんど観ませんが、左のCNNや真ん中のBBCや右のFOXは好んで観ています。

分断と融合

このところ大阪の住民選挙やアメリカ合衆国大統領選挙を見ると、右と左に分断しているように思われますが、僅差という事はみんなが迷っているから意見が割れるのではないでしょうか?
隠れ○○が居たり迷っているという事は、明らかに右でも左でもないという事でしょう。

 

もし利害と好き嫌いだけで考えると、意見が割れるに決まっているのでは無いでしょうか。
さらに迷わせている根源は主義主張が論理的でないか、その報道が偏っているかのいずれかだと思われます。

 

分断せず融合するためには、自己犠牲を払うリーダーシップと、主義主張のメリットとデメリットを論理的に説明できる能力が必要なのではないでしょうか。

「三方良し」が融合のカギ

「三方良し」については、次の記事を参照願います。IMSと7つの習慣覚悟
これは経営的手法なのですが、一方が得をして一方が損をするような非論理的な発想では分断しか生まれません。

 

同様に主義主張であっても、双方が得になる論理的なアイデアでなければ必ず分断と争いが生まれます。
平和と幸福を願うならば、右とか左とかではなく何としても「三方良し」の思考の上に立たなければなりません。

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