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ごちゃごちゃ言わずに結果を出す!

自分の思い通りにならない事はよくあるが、それは不幸な事である。
何故かというと、思い通りにならない本当の原因は自分自身にあるからだ。

経営者の言い訳は時間の無駄

何かというと、他人のせいにする人。こういう人は経営者に向いていない。
また、何もかも自分のせいにする人も、経営者には向いていない。

 

自分の思う通りに部下が動かない。それは部下の能力不足だ。
だから、部下の能力を伸ばす事が出来ない自分自身が本当の原因である。

 

「他人にこう言われた」、「他人がこう言った」とかで、他人のせいにする。
なぜ「他人がそう言うのか?」と考えもせず、鵜呑みにする自分自身が愚かなのである。

 

どんだけ努力しても結果が出せない。それは自分に能力が無いからだ。
だから、自分の能力を伸ばす努力を惜しまず、自分自身に投資をするだけだ。

 

”自分自身に投資”をするという事は、自分の能力を向上させてくれる他人に対価を払うという事だ。
最初から能力のある人はいない。それは誰のせいでもない。だから他人を頼るしかないのだ。これを「信頼」という。

経営者には結果がすべて

極端に言うと、経営者は遊んでいてもサボっていても、結果を出せばOKである。
結果を出せないで、どんな言い訳を繰り返しても時間の無駄である。

 

こんなことが理解できない人は、経営者にも政治家にも向いていない。
しかし、他人が困っている時に遊んでいると、他人から非難される。

 

また、他人が遊んでいる時に黙々と努力をしていたら、誰からも称賛されない。
だから、他人がどうあれ”結果”に執着し、ひたすら行動するのが経営者である。

 

他人から非難されようが称賛されようが、そんなものは一切関係は無く、経営者にとって最重要事項は結果を出す事なのである。

どんなに結果を出しても他人は非難する

中には称賛する人もいるが、そういう人が次の後継者になるのだ。
結果に関係なく非難する人は、経営者ではない。評論家である。

 

全員を経営者にすることが経営者の使命ではない。結果を出す事が経営者の仕事である。
だから、結果を出せない場合は、いかなる言い訳も必要ではなく、潔く仕事を退任するべきである。

 

他人に非難されたり、称賛されたりするのは、経営者にとって「小鳥のさえずり」を聞いているようなものだ。
すべて自分自身との戦いであり、自分自身との勝負なのだ。

 

自分の評価は後に他人が勝手に決める事である。しかし、自分自身との戦いには誰も参戦出来ない。自分自身との勝負に助っ人は存在しない。
ずばり経営者に最も必要なスキルは、「自分に勝つこと」。この言葉に尽きる。

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