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ある中堅社員への問いかけ

「今、自分のレベルはどのくらい?」
「一番得意な事は?」
「一番苦手な事は?」
「近未来にどうなりたい?」
「これから挑戦してみたい事は?」
このような問いかけに、
「ん~。モゴモゴモゴ」

 

「社長に対する疑問は?」
「同僚の得意な事は?」
と問いかけると、
「はい!こうで、ああで、・・・」

自分の事はよく見えない・聞こえない

一般に他人の事はよく見え・聞こえるのに、自分の事はそうでありません。
何故でしょうか?それは、目や耳が自分の体に付いているからです。

 

直接自分の顔や表情を見る事は出来ません。
自分の声も骨伝導されるので、他人が聞こえる声とは違って聞こえるのです。

 

今は、手軽にビデオ録画が出来るので、それを観れば客観的に自分がわかりますが、四六時中録画していると、観る時間が取れません。
自分の印象を、自身で感じるものと他人が感じるものはおのずと異なるのです。
自分の事がよくわからないのは、見えない・聞こえないからです。

所詮、五感に頼っているから錯覚する

人間は五感(視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚)の感覚機能から情報を収集し、それを脳で情報処理しています。
このシステムには重大な欠陥があり、頻繁に錯覚を起こしてしまいます。

 

だから自分では良かれと思っていても、他人からは迷惑だったりするのです。
その逆もまた然りです。

 

五感に頼っていては、AIやロボットと同じ不完全で、人間ではありません。
人間には、それらを補うスーパー機能が備わっているのです。

超能力・神通力

そのスーパー機能とは、超能力や神通力の事です。
超能力・神通力とは、人を救う力の事です。

 

この力を発揮すれば、自分の事を完全に理解できます。錯覚は存在しません。
つまり、人を救う力が無ければただの機械です。

 

人間には誰しにも、人を救う力があるのです。
これを超能力と言ったり神通力と言ったりするのです。

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