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思い上がった人の考え

ある程度の責任が発生し、それなりの業績が維持できると、ほとんどの人は普通に思い上がってしまいます。
大企業の場合は、会社規模が圧倒的過ぎて、少しぐらい思い上がったところで同業種の独立を考える人はほとんどいません。

 

しかし中小企業の場合は、思い上がった人が同業種で独立するケースが少なくありません。このようなケースは警備会社の場合、圧倒的に多いのです。

 

無論、独立自体は悪いことではありませんが、思い上がった人が努めている会社の事をどのように考えるかというと、

①これまでの業績はすべて自分の力である。
②大きな利益を出しているにも拘らず、自分の報酬が少ない。
③会社側が自分たちを搾取している。
④社長や幹部は能力が無い。
⑤自分がいなければ会社が困るはずだ。
⑥たくさんのアイデアがあるが、この会社内では発揮したくない。
⑦自分が独立すれば、みんなついてきてくれるはずだ。
⑧自分には運転資金を用意してくれる個人の資産家がいる。
⑨独立すれば自由度が広がり、もっと能力を出せる。
⑩自分だったら今よりももっと社員を幸せにできる。

思い上がった人はこのように考えていますが、他人にこのことをあまり口にはしません。
どういうことか上記の考えを見ればわかると思いますが、本心ではすべて論破されるとわかっているからなのです。

 

論破

①業績はそれに関わるたくさんの人による仕事の結果です。
②だから利益はたくさんの人に再分配されるのです。
③会社側が搾取しているのではなく、あなたが会社を利用しているのです。
④すべての人が持つ能力は、狭い分野に限られています。
⑤誰がいなくなっても、広い分野では誰も困りません。
⑥今発揮できないアイデアは、何の役にも立ちません。
⑦貴方についていく人は、すべて金目当てです。
⑧貴方に出資する資産家の目的は、お金だけです。
⑨今でも知恵次第で自由度は広げられます。
⑩自分が幸せでない人は、他人を幸せにできません。

思い上がりを防ぐ

思い上がりは、自己中心的発想から生まれます。
自己中心的発想に、感謝はありません。
感謝の無い人は、自らも感謝されません。
感謝されない人は、孤立し苦悩にあえぎます。
孤立し苦悩する人は、他人の幸せを考えられません。
他人の幸せを考えられない人は、思い上がりの人であり、思い上がりの人を生んでしまいます。

 

だから、他人の幸せだけを考えれば、自己中心的発想は生まれないのです。

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