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思考・宣言・実行

くそ「ブチ抜く力」

余談ですが、広島や山口には「ブチ」という方言があります。「とても。たいそう。」という意味です。

 

使い方としては、「ブチスゲー」(たいそう凄い)とか「ブチえらい」(とても大変)などと表現します。

 

このタイトルの「ブチ」は方言ではなく、「打ち抜く」と書き「計画どおり最後までやり通す」という意味です。

この著書にはまさに「計画どおり最後までやり通す」ための手段が書かれており、大変興味深い内容になっています。
無論、この著書の筆者である与沢翼さんの経験から導き出された手法であり、万人共通と言えるかはquestion?ですが。

「計画どおり最後までやり通す」手法

要約すると、以下の通りです。

①すべて自分で決める。決めたことに例外を作らない!
②ルールを守り抜く。
③これ以上無理と思えるまでやり抜く。
④強制力により、甘えを防ぐ。
⑤成功例を安易にマネしても成功できない。
⑥失敗することで、知恵が昇華する。
⑦「自分で決めた」と自信を持って言えることが重要。
⑧「自分で決めた」事が正しいと信じ、実行することが大事。
⑨種をまき続け、失敗を積む。

①~⑥が「思考」
⑦が「宣言」
⑧が「実行」
⑨は①~⑧を繰り返すという事です。

「自分で決めた」事の重要性

この著書に興味がある方は、書店で手に取ってご覧ください。
ここでは度々出てくる「自分で決めた」というフレーズにスポットを当てたいと思います。

 

何をやるにしても、「自分で決めた」事でないとすべてが無に帰すのです。
例えば、他人に決めてもらった事で成功した場合、いつしか感謝も恩も忘れてしまい、増上慢になってしまいます。

 

また他人に決めてもらった事で失敗した場合、必ずと言っていいほど他人のせいにし、目の前の問題から逃れようとします。
かたや「自分で決めた」事で成功した場合は、自信に繋がり、失敗した場合は知恵が昇華する。

 

だから「自分で決めた」事が重要なのです。
「思考」によって「自分で決めた」事を「宣言」し、「実行」するサイクルの事を、くそ「ブチ抜く力」というのです。

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