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株主の作法

「自己中心的利他」については、以下の関連記事をご覧ください。
自己中心的利他
自己中心的利他と師道共育
株主は資金を持っているので自己中心的に出資しますが、その目的は配当であったりキャピタルゲインを得るためです。
資金調達が必要な企業(経営者)にとっては、出資してくれる株主がいることはありがたいことですから、株主にとって利他となります。

 

しかし、これがいわゆる”物言う株主”だと企業(経営者)にとっては迷惑としか言いようがありません。逆に助言も手助けもなく配当だけ取り、売りたい時に売ってしまう株主も企業(経営者)にとってはパラサイトのようなものです。

 

だから株主にとって利他的であるには、

企業(経営者)に出資し助言し手助けし企業の業績に応じた適正な配当を受け取ることに尽きます。

さらに売りたい時に売るのではなく買いたい者がいるときにのみ譲ることができるのです。
これが株主の作法です。証券取引所で株を売買する人の中にどのぐらい作法を心得ている人がいるのか大変疑問でなりません。中小企業の株主はまさに無作法者ばかりです。特に筆頭株主が代表取締役である場合は例外なく無作法者であり”社会に貢献”などと、どんなに繕っても株主としては利他のないただの自己中としか言いようがありません。

 

多くの他人から出資を受けない(代表取締役が筆頭株主である)人の本心は他人に対する疑念の塊なので、他人に貢献したり奉仕するはずがありません。”社会に貢献”とか言っているのは単に自分が善人でありたいという自己満足を得るための建前なのです。

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