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完璧な仕事

皆さんは完璧な仕事というものをしたことがありますか?
”ある”という人は、本当に気持ちよかったと思います。

 

ミス(miss)ひとつなく、一発で完璧に仕事をこなした時の気分は最高です。
自身に満ち溢れ、恍惚感に浸る事でしょう。

 

”ない”という人は、以下の方法でぜひ一度体験してみてください。

誰にでもミスはある

「生まれてこの方ミスをしたことは無い」という人は皆無です。
悪意のあるミスは論外ですが、通常のミスは誰でも犯します。

 

だからミスをした人を非難したり、怒ったりしてはいけません。
どうすればミスが減るのか、あるいは無くせるのかについて考えるべきです。

 

ではなぜ、ミスが起きるのでしょうか?
ミスの原因はエラー(error)の積み重ねにあります。

エラーとは誤りの事

コンピューターも昔はエラーが連発していました。
どうしてエラーが発生するのかというと、基本的には設計ミスが原因です。

 

???卵と鶏の話ではありません。
ここでいう設計とは、コンピューターの構造やプログラミングそのものの事です。

 

最初からエラーが起きるように出来ているのです。
人間も体の構造や遺伝子(DNA)に、元々設計ミスがあるのです。

 

設計ミスがあるから完璧ではなく、機能不全を起こすのです。
だから、エラーが連発したまま放っておくと、誤動作つまりミスが発生するのです。

ミスを防ぐにはエラーを修正する必要がある

コンピューターのエラーは、パリティチェックやフィードバック(またはフォワード)やエラーチェックプログラミングなどによって修正されます。
それでもエラーが発生するのは、複雑さ故に設計者の想定範囲能力を超えているだけなのです。

 

同じく人間の場合も、エラーを修正する方法があるはずです。
遺伝子の複製エラーについては、沢山の研究成果が報告されていますが、未だ完全なエラーの修正方法は見つかっていません。

 

しかし脳機能に関わる一部の判断エラーについては、コンピューターと同様にチェック機能を設ければ修正する事が出来るのです。
余談ですが、遺伝子の複製エラーがあるから進化があるとは不思議な話です。

ミスをしない唯一の方法

絶対にミスをしないためには、エラーを完全に修正すれば良いのです。
エラーを完全に修正するには、完璧なチェック機能を設ければ良いのです。

 

そうすれば絶対にミスは発生しません。
しかし、完璧なチェック機能を設けるのは至難の業です。

 

例えば道路を横断する時、「右見て左見て、もう一度右を見る」と教わったと思いますが、完璧にやるには永遠に左右の確認をしなければならず、何時まで経っても道路を横断する事は出来ません。

 

では、どうすれば完璧なのでしょうか?
簡単ですね。ちょっと頭の体操で考えてみてください。→答えはこちら

 

このように、完璧なチェック機能を発想出来れば、もうミスは起きません。

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