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空気はどうやって温まるのか?

太陽の光で温まるのは地面です。空気は温まりません。
ではなぜ、二酸化炭素が温暖化ガスと言われるのでしょうか?

 

それは地面が温まって、遠赤外線が放射され、それを二酸化炭素や水蒸気などが吸収するためです。
この原理を簡単な絵に表すと、下図のようになります。

空気って、どうすれば温まるのですか?

やっぱり地球温暖化の原因は二酸化炭素か?

遠赤外線の吸収率は、気体の中では二酸化炭素が一番です。
しかし下図の通り、水蒸気に比べれば圧倒的に吸収率が少ないことが解ります。

空気って、どうすれば温まるのですか?

さらに、大気中の成分は二酸化炭素が0.04%、水蒸気は0~3%にもなるのです。
水蒸気が占める割合は、二酸化炭素の75倍(max)にもなるのです。

温暖化の原因は水蒸気?

間接的にはそういえない事もありませんが、100年前であれ1000年前であれ地球表面に占める水の量に大差ないはず。
ただ気温の上昇に伴い、水蒸気の量は少し増えているかもしれません。そうすると悪循環ですね。
しかし、温暖化の根本的原因は地面であると考えられます。

 

人類の近代的活動と温暖化が比例しているわけですから、どう考えても地面が原因でしょう。
昔は、道路の舗装面もありませんし、遠赤外線を放射しそうな建物もありませんでした。さらに埋め立て地もありませんでした。

 

現在はどうでしょうか?地面を覆っていた森林や土の面積は減り、遠赤外線を放射する物体ばかりです。それに埋め立て地によって、明らかに地面の面積は増大しています。

本当にやるべき温暖化対策

多分多くの科学者は、こんな程度の事を理解しているに決まっています。
なのにCO2・CO2と言っているのは、何か大人の事情があるのでしょう。

 

気温を下げるには、遠赤外線を放射する物体を減らすか、遠赤外線が放射しにくい材料に代替することでしょう。
これが地球温暖化対策の結論です。

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